My ideal

12/14 sun.

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また言ってしまいますがものすごい寒いですね。
衆議院選挙投票日でした。
選挙のことをblogに書くことはないと思っていましたが、あえて少しだけ。
いつも思うのですが、選挙の度に問題視される「投票率の低さ」 それって問題視している人は投票した人で、実際選挙に行かない人の多くはそれ自体問題とも思っていないのだろう。
もちろん色んな理由や状況があり、投票できない場合もあるとは思うけれど。
考え方はそれぞれで、投票行ったところで希望を持てないって意見もわからなくはないけど
でも少なくとも「選挙に行かない」という形での、今の政治に反対する意思表示だとするなら、それはもっとリアリティがないと思う。
私の身近にも行きたくても行けない人がいます。だから私には「行かない」という選択肢はもちろんない。

私が専門学校時代に授業で習った、接客業におけるお客様との会話のタブー。
何項目かのうちの一つが 政治の話 でした。
理由は、様々な価値観があり、宗教や信仰に関わることもあるため気分を害してしまわないよう極力触れないようにする、というものでした。
なぜそれをよく覚えているかと言うと、その当時からそれがタブーとされることに違和感を感じていたからですが、それでも長い間、やはり安易に持ち出してはいけないコトという固定観念がどこかにあった様な気がします。し、自分自身よくわからなかったり、知らないことが多いというのがコンプレックスになっていたのかもしれません。
でも気づいたこと。、いい意味で気楽に、というか、普通に、お客様とこれからの生活のことを話していて、これはもう政治の話と変わらないなと。
政界の話、政治家さんの話、じゃなくて 自分たちのこの今の毎日やこの先のこと、それ自体がとても具体的な政治の話に繋がっているような気がしています。

価値観は様々ですが、ネイリストという接客業の中でもじっくりお客様と対話するこの職業において、ぶつかって反発するのではなく 尊重しあえる歯車の一つになれれば、ナチュラルに政治の話ができるのはタブーというよりむしろ理想だなと思っています。

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