最近は雨が降ったり晴れたり気まぐれな空模様が続いて、うっすらとまだ明るい今日の18:15。 昼と夜が空の中で溶け合っているような、あの時間に外を歩くのが気持ちが良くて好きです。今はまだちょっと寒いけど。
22歳の頃に行ったリスボンの街は、20:30をすぎても明るい空が印象に残っています。
夜が来るのも朝がくるのも私の体内時計より遅かった。 日が暮れ始めて、そしたら一気に深い夜になる。記憶の中の夕暮れは濃い青のイメージで、街に一番似合うその時間を できるなら止めてもっと眺めていたかった。
それとリスボンでは “雨の日” も “晴れの日” も体験していない(少なくとも私の滞在中にはなかった)気がします。 昼間は雨が降っても空は明るいし、またすぐに晴れるから街の人はみんな毎日外で食事を楽しんでいて、天気と戯れながら上機嫌に過ごす。 それを素敵だと思った。
何故か急にその旅行を思い出して懐かしくなったのはたぶん、ここ最近天気や気温が不安定なせいでしょうか。
またあんな旅がしたいな。